今回は、The Office シーズン2・エピソード4からご紹介。
このエピソードでは、マネージャーのマイケルが、派遣社員のライアンに良い恰好を見せようとして奮闘、そしていつものように空回りしています(笑)。
ボヤ騒ぎで社員たちが屋外に避難している間、ひょんなことからマイケルは、ライアンが実は起業に興味があり、ビジネススクールに行っていることを知ります。
もともとライアンをお気に入り(?)のマイケルは興味津々。経営の先輩として「ビジネスのいろは」を教えようとするのですが、知識はどうもライアンのほうが豊富なようで、少しショックなご様子です。
この話の結末は、ネタバレになるので詳しく書きませんが、マイケルはライアンに対して、またいつもの謎の自信を取り戻すことになります。そして、このような↓決めセリフをドヤ顔で一言。
Oh Look. Ryan is book-smart, and I am street-smart.
訳:ほら、ライアンには知識があるんだろうけど、私には知恵があるからね。
(注:私の個人的な訳です)
この表現、私はここで初めて知って「なるほど~!」と思いました。それぞれの表現について、wiktionary の定義は以下のとおり。
book-smart: Having knowledge obtained by reading and studying, rather than by practical experience. 『実践ではなく、読書や勉強により知識がある』
street-smart : Having practical rather than theoretical knowledge, like that learned on the streets rather than in the classroom. 『授業ではなく路上で学んだような、理論ではなく実際的な知識がある』
仕事の現場では、できるだけ street-smart でいたいものです。でも、マイケルは…どうかな、少しは book-smart も目指しても良いのではという気がしてなりません(笑)。
蛇足ですが、マイケルとライアンが2人で話しているあいだ、マイケルの右腕を自負してやまないドワイトがライアンに嫉妬全開。ジャマしたり、拗ねて車に閉じこもったり、5才児感がすごい!
私だったら、ドワイトみたいな同僚がいたら絶対近づきません(架空キャラとしての彼は大好き♡)。ですが、ジムやパムは、からかい半分(9割か)とは言え、なんだかんだと話しかけにいくので、なんだかんだ仲良しなダンダー・ミフリン社です♪
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